“バットマン”でW杯出場 宮本恒靖会長は大のG党だった「サンテレビが映りづらかった」

 日本サッカー協会(JFA)が行った23日の定時評議会および臨時理事会において戦後最年少、そして元Jリーガー、W杯出場経験者として初となるJFAの新会長に就任した宮本恒靖会長(47)。“ツネ様”の愛称で長くファン・サポーターに親しまれる若きリーダーのサッカーへの思い、そしてクールなイメージの中に垣間見える素顔に迫った。

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 少年時代はソフトボールで捕手を務め、野球ファンの一面も持つ宮本氏。大阪出身でコテコテの虎党…と思いきや「日テレ系列の読売テレビの放送が毎晩あって。(阪神戦中継の)サンテレビが映りづらかったので」という大の巨人ファンだ。

 当時の好きな選手は「青い稲妻!」と即答。俊足巧打の外野手・松本匡史のファンだった。英語も堪能で先進的な人物だが「(事務局に)ビアサーバーを置こうかなと。午後6時以降はみんなで使えるように」とビール片手で職員と交流する昭和の香りも大事にする。

 「家でコーヒーを入れて車に乗り込んだら、せっかくのコーヒーを忘れてくるとか、結構あります」。クールに仕事をこなすが、実は天然。そんなギャップも、サッカーを発信する中で新たな人気を呼ぶかもしれない。(デイリースポーツ・サッカー担当・中田康博)

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