「サッカー・オランダ・カップ、フェイエノールト１－０ＮＥＣナイメヘン」(２１日、ロッテルダム)

　決勝が行われ、フェイエノールトがＮＥＣナイメヘンを１－０で下し、６年ぶり１４度目の優勝を果たした。フェイエノールトのＦＷ上田綺世は後半３０分から出場。ＮＥＣのＦＷ小川航基とＭＦ佐野航大はともに先発し、後半途中に退いた。

　上田は１点リードの終盤に投入された。優勝の瞬間をピッチで迎え「プロで初（タイトル）。どこまで貢献できたか分からないが、味わったことのない感覚」と喜びをかみしめた。限られた出場時間で好機に絡んだが、シュートは惜しくも外れ「存在価値を示すチャンスだった。ああいうのを決めていかないと」と反省した。