名古屋と新潟の死闘 日本代表・森保監督も興奮「めちゃくちゃいい試合。ルヴァン杯史上でも」「最高のサッカーの魅力見せてくれた」
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「ルヴァン杯・決勝、名古屋3(5PK4)3新潟」(2日、国立競技場)
雨中の国立決戦は、名古屋が新潟とのPK戦の死闘を制して3大会ぶり2度目のルヴァン杯優勝を果たした。元日本代表FW永井謙佑(35)が2ゴールの活躍。延長前半3分にMF中山克広(28)がゴール前のこぼれ球をねじ込んだ。初タイトルの夢へ、驚異的な粘りをみせる新潟に再び同点に追いつかれたが、PK戦で振り切った。長谷川健太監督は指揮官として14年G大阪(前身のナビスコ杯)、20年FC東京に続いて3クラブ目の優勝となった。
大会史上最多の6万2517人の観客を集めた試合を視察した日本代表の森保一監督は「めちゃくちゃいい試合じゃないですか。ルヴァン杯史上でもいい試合だと思いました。毎年毎年最高の試合がアップデートされている」と振り返り「インテンシティも、技術的にも最高のサッカーの魅力を名古屋、新潟の選手の皆さんが見せてくれて、サポーターの皆さんが最高のボルテージで盛りあげてくれた」とうなずいた。