広島が痛恨2連敗で2位後退 京都に0-1敗戦で神戸に首位明け渡す 残り3節、9年ぶりリーグVへ試練
「明治安田J1、広島0-1京都」(3日、エディオンピースウイング広島)
広島がリーグ戦2連敗で2位に後退した。暫定で首位に浮上していた神戸と勝ち点2差となった。リーグ戦は残りは3節となった中、9年ぶりのリーグ制覇へ正念場を迎えた。
前半序盤は広島ペース。同3分には松本泰がシュート、同7分にはパシエンシアがシュートを放つも、相手のブロックに遭って得点機を逸する。中盤からはミスから自陣でボールを失い、ピンチを招くが、GK・大迫の好セーブなどでしのいだ。
しかし、後半17分に右サイドを崩されて、平戸にゴールネットを揺らされ、先制点を献上。広島は直後にソティリウ、塩谷、満田を投入する3枚替えを断行するも、ゴール前の迫力に欠けた。
これで広島はリーグ戦18勝6敗11分けで2位に後退した。