Jリーグが各賞を発表 優秀監督賞に広島・スキッベ監督
Jリーグは9日、今シーズン活躍した選手に贈られる各賞の受賞者を発表した。ベストヤングプレーヤー賞は川崎DF高井幸大(20)、優秀監督賞は広島のミヒャエル・スキッベ監督(59)が受賞した。最優秀ゴール賞、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブンは10日に行われる「2024Jリーグアウォーズ」で発表される。
高井は今季リーグ戦24試合に出場(2得点)。U-23日本代表としてパリ五輪出場を果たした後は、W杯アジア最終予選でA代表にも初選出されるなど今季に大きな飛躍を見せた。
スキッベ監督は選手、監督による投票で、J1連覇を果たした神戸・吉田孝行監督(61票)を抑えて121票で1位を獲得。自身2度目の優秀監督賞を受賞した。
その他「フェアプレー賞 高円宮杯」にはC大阪が選ばれ、フェアプレー個人賞はC大阪GKキムジンヒョン、広島GK大迫敬介、鹿島DF安西幸輝が選ばれた。最優秀主審賞は御厨貴文、最優秀副審賞は西橋勲、最優秀育成クラブはFC東京と長崎が選出された。