優秀監督賞は121票の広島・スキッベ監督 連覇の神戸・吉田監督は61票、3位躍進の町田・黒田監督は16票にとどまり5位
Jリーグは10日、年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」を神奈川・横浜アリーナで開催し、優秀監督賞に選ばれた広島のミヒャエル・スキッベ監督(59)が「この賞は自分だけでもらえたとは思わない。対戦相手の監督、選手も広島が魅力的で攻撃的で勇敢なサッカーをすると受け入れられたと思う」と感想を語った。
スキッベ監督は選手、監督による投票で、J1連覇を果たした神戸・吉田孝行監督(61票)を抑えて121票で1位を獲得。自身2度目の優秀監督賞を受賞した。
町田の黒田剛監督は、J1初挑戦のクラブでは最高位となる3位に導いたが、同賞では16票にとどまり5位となった。同賞3位は16年ぶりのJ1で6位と健闘した東京Vの城福浩監督(44票)、4位にはルヴァン杯準優勝を果たした新潟の松橋力蔵監督(29票)が続いた。