サッカーアルゼンチン代表のＦＷフリアン・アルバレス（アトレチコ・マドリード、スペイン）がチャンピオンズリーグで主役となった“謎のＰＫ”について話した。

　アルバレスは「あらゆる角度からのビデオを１０００回見た。実際のところ（２回ボールに触ったという）感じはなく、もし２回当たったというなら最小限のもので感知するのはとても難しい」とした。まだもやもやとした感覚は若干残っているようで「ルールをもう少しはっきりさせるべきだと思う。もしキーパーがラインから前に出たらＰＫはやり直しになるんだから」とした。

　問題のシーンはアトレチコ対レアルのマドリード勢が対戦したチャンピオンズリーグのベスト１６第２戦で発生。２試合合計で同点、延長戦でも決着がつかず行われたＰＫ戦でフリアン・アルバレスのシュートは右足でのキックの前に立ち足の左足が先にボールに触れたとしてゴールが認められず、最終的にチーム敗退の原因になっていた。