悪夢の痛恨OGから2日 町田の日本代表GK谷「振り返っても仕方ない」と次戦へ切り替え 古巣のG大阪戦へ平常心強調
J1町田の日本代表GK谷晃生(24)が31日、町田市内での非公開練習後に取材に応じた。自身にとって不運も絡むミスがあった前節からの巻き返しとなる古巣・G大阪との一戦(4月2日・パナソニックスタジアム吹田)に向けて、平常心で臨む姿勢を強調した。
前節の福岡戦(29日)では1-1の後半20分、DF岡村からのバックパスをまさかの空振り。蹴る直前にボールがイレギュラーして跳ねる不運にも見舞われ、無人のゴールに吸い込まれた。痛恨のオウンゴールに悔しそうな表情を浮かべていた谷。悪夢のような出来事だったが、気持ちはすでに次の試合へ切り替わっている。
「いつも通り勝つためにしっかりいい準備をする感じですね。振り返っても仕方ないので、もう次にどういう風にパフォーマンスするのかっていうのが大事かなと思います」
昨季終盤にミスが続いていた時も、引きずらず挑戦し続けることが自分の良さと語っていた谷。そのぶれないメンタリティーから町田の絶対的守護神として、昨季はリーグ最少失点に貢献した。「ゲーム中も、いいこと悪いことはシーズン中起こりうるので。どんな時も良い状態を保てるようにするには、そこの(メンタル)の起伏は少なくするようにしています」と明かした。
29日の試合ではオウンゴールで勝ち越しを許した後、途中出場組が奮起し勝ち点1をもぎとった。「すごい仲間に助けられた」と感謝を口にし「今シーズンしっかりと今後自分がそういうプレーを見せていければ」と前を向く。
次節はアカデミー時代を含め長い時間を過ごした古巣のG大阪戦。ただ、「もう勝つだけですね」と特別な思いはない。昨年はホーム開幕戦で町田のMF仙頭、アウェーではG大阪のDF半田がそれぞれ退場しゲームに影響した。「いろんなことが想定できる。そういったところも含めてチームでいい対応ができれば」と意気込んだ。