リュディガーらレアル3選手に罰金処分 不適切ジェスチャー問題、8日アーセナル戦の出場は可能
欧州サッカー連盟(UEFA)は、いずれもレアル・マドリード(スペイン)所属のドイツ代表DFリュディガー、フランス代表FWエムバペ、スペイン代表歴のあるMFセバージョスの3選手に罰金処分を科した。金額はリュディガーが4万ユーロ(約645万円)、エムバペが3万ユーロ(約484万円)、セバージョスは2万ユーロ(約322万円)だという。マルカ紙などスペイン複数メディアが5日までに報じている
問題のシーンは敵地で行われた欧州CLのA・マドリード戦(3月12日)試合終了直後。PK戦の末に次ラウンドへ勝ち進んだ際、不適切なジェスチャーで相手ファンを挑発したという。中でもリュディガーは舌を出して自分の首の掻っ切るような、より挑発的な仕草だった。
3選手の行動について当初は、出場停止処分などさらに重い処分がなされるのではとの予想があった。しかし罰金処分が下ったことで、現地時間8日に行われる欧州CL準々決勝のアーセナル戦には3選手とも出場できることになった。