澤穂希氏「あのときだけ全部がスロー。ここにボールが来る」W杯決勝で背中越しの伝説ゴール
フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が1日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。
この日のテーマは「黄金コンビ」。スポーツ各界の名コンビが登場した。なでしこジャパンからは澤穂希氏と岩渕真奈氏が登場。2011年のW杯優勝を振り返った。
岩渕氏は澤氏について「予知能力があります」と証言し「何人かの選手は澤さんを『澤神様』って呼ぶぐらい先のことが見えるんですよ」と明かした。
岩渕氏は「私もワールドカップの準々決勝で点を取ったときがあったんですけど。朝、『今日、ぶっちー点取れるよ!』って澤さんに言われて。(試合が)始まる前です」と回想。澤氏の予感は広範囲かつ、神がかった頻度と精度を誇ってきたと振り返った。
澤氏は「直感です。この人の朝起きたときの雰囲気だったり。この人調子良さそうとか」と述懐。「あんまり自分のことはそこまで分かんないんですけど」と苦笑したが、2011年のワールドカップ決勝で決めたゴールに関しては「あのときだけ、本当に全部がスローに見えて。『ここにボールが来る』っていうのが分かって」と振り返った。
澤氏は、ニアサイドに蹴り込まれたボールを右足のアウトサイドで合わせ、ダイレクトで背面に流し込むという超難易度の伝説ゴールを回想。「あのゴールは『入れられる』って思ったんです」と振り返っていた。





