サッカー元韓国代表 知人から詐欺容疑で告訴されたことが判明 本人は否定と現地で報道
サッカー韓国代表として、シドニーオリンピック、アテネオリンピック、「2002 FIFA 日韓ワールドカップ」などに出場し、現在は解説者をはじめマルチに活動しているイ・チョンス氏(李天秀=44)が、詐欺容疑で告訴されたと4日、現地メディアの聯合ニュースなどが報じた。
記事によると済州(チェジュ)警察庁は10月、イ氏に対する詐欺容疑の告訴状が受理され、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)容疑で立件したことを明かしたとした。
警察は「告訴状ではイ氏が18年11月に、知人へ『生活費を貸してほしい』と依頼し、21年4月まで9回にわたり1億3千万ウォン(約千三百万円)を借りたが、返済しなかったという内容が記載されていた」と説明したとした。
告訴した知人は、イ氏が「23年までに借りたお金を返す」と言ったが、21年の秋から連絡が途絶えたと主張しているという。またイ氏から、投資すれば収益金を配分すると勧誘され5億ウォン(約5千万円)を投資したが、元本はもちろん、収益金も受け取っていないと明かしていると伝えた。
同メディアは、イ氏側はお金を受け取ったことは認めているものの、詐欺という主張については否定していると伝えている。





