パリSG 連覇へ逃げ切り先勝 両軍計9ゴールの大熱戦制す 指揮官はCL史上最速で監督通算50勝に到達

 「欧州CL・準決勝・第1戦、パリ・サンジェルマン5-4バイエルン・ミュンヘン」(28日、パリ)

 前回王者のパリ・サンジェルマン(フランス)がホームで過去6度優勝のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を5-4で退けた。Bミュンヘンの日本代表DF伊藤洋輝は出番がなかった。パリSGはクバラツヘリアとデンベレが2点ずつ決めた。Bミュンヘンは一時3点差をつけられたが、ウパメカノとディアスのゴールで追い上げた。第2戦は5月6日に行われる。

 真剣で切り合うような熱戦をパリSGが紙一重の差でものにした。欧州連盟(UEFA)によると準決勝で両チーム合計9ゴールが生まれたのは初めて。CL史上最速で監督通算50勝に到達したルイスエンリケ監督は「私は1キロも走っていないのに、本当に疲れた」と至高の戦いの余韻に浸った。

 序盤から激しい展開だった。0-1からクバラツヘリアのシュートなどで勝ち越したが、前半41分に失点して2-2。同追加タイムにデンベレがPKを沈め、後半の立ち上がりに速攻からクバラツヘリアとデンベレが決めて5-2とリード。終盤に猛攻を浴びたが、1点差で逃げ切った。

 アウェーでの第2戦も攻めに出る覚悟は揺るがない。指揮官は「3得点しなければいけない」と語り、デンベレは「僕らの哲学を変えるつもりはない」と言い切った。

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