「明治安田J1、神戸2-1鹿島」(11日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸は鹿島に2-1で競り勝ち、4連勝とした。後半11分にFW大迫勇也(36)のPKで先制。同32分にDF山川哲史(28)が勝ち越しゴールを決めた。鹿島は3連敗。柏は京都に3-2で逆転勝ちした。途中出場のMF瀬川祐輔が2得点した。
神戸の主将、山川がほえた。1-1で迎えた後半32分。左サイドからフワリと上がったクロスに、頭で合わせて勝ち越しゴール。神戸サポーターの前で値千金の一発を決めると、力強く拳を握って駆け寄った仲間と喜びを分かち合った。
得点は2024年以来2年ぶりで、決勝ゴールは自身初。直前に同点ゴールを許していただけに「失点を引きずらずにやろうと思っていた。サッカー選手として得点は価値が上がっていくものなのでよかった」と笑顔を見せた。
後半5分には、ゴール前の混戦からこぼれたボールに反応してシュート。VAR判定により相手のハンドが認められ、大迫のPKでの先制につなげた。普段は鉄壁の守備の要としてチームを後ろからもり立てる男が、この日は2度得点に絡む活躍で勝利に導いた。
昨季王者をホームに迎えた序盤の大一番を制して4連勝。首位・町田に勝ち点で並んだ。「何連勝しようが関係なく、目の前の試合を勝ちにいく」と山川。勢いそのままに白星を積み上げていく。