ゴール取り消し→一発退場のレアル・ビニシウス、出場停止でクラシコ欠場か モウリーニョ監督は会見拒否

 「スペイン1部、レアル・マドリード1-0ビリャレアル」(10日、マドリード)

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのブラジル代表MFビニシウスが出場停止により25日に行われるバルセロナとの伝統の一戦エル・クラシコに出場できない可能性が出てきた。スペインのスポーツ紙マルカなど複数メディアが伝えている。

 問題のシーンは10日のリーグ、ビリャレアル戦の70分に起こった。チームがカウンター攻撃に転じた場面で、ビニシウスはボールを味方選手にパスした後に並走していた相手選手MFサリバよりも有利な形で前進するための髪の毛をひっぱり相手を妨害した。一連のプレーの中でビニシウス自身が相手のゴールネットを揺さぶったもののゴールは認められず、レッドカードを提示されて退場処分となった。

 ビニシウスはこの判定に納得できず複数の味方選手の制止を振り切って激しく抗議。主審による試合記録によると「攻撃的な振る舞いで叫び」処罰の対象となる行為を続けたという。これにより複数試合の出場停止が予想され、2週間後の10節バルセロナ戦はもちろん、続く11節ラシン戦までピッチを離れるとの見方もある。

 なおレアル・マドリードはこの判定を不服とし、モウリーニョ監督がビリャレアル戦後の記者会見を拒否した。審判への不信感は9月20日の7節、アトレチコとのマドリードダービーからくすぶっており、バルセロナが長年審判協会の重要人物に多額の金額を払うことで便宜を図ってもらう働きかけをしていたとされる「ネグレイラ事件」を引き合いに出して自分達が不利益を被っていると主張している。

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