【メキシコ市共同】4年に1度のサッカーの祭典、第23回ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は11日、メキシコシティー競技場で開幕し、開催国メキシコが南アフリカを2-0で下した。開幕戦は満員となる8万人以上の観客が詰めかけ、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が率いるメキシコが大声援を受けて白星発進した。韓国はチェコに2-1で逆転勝ちした。
8大会連続8度目の出場となる日本は14日(日本時間15日)にオランダとの初戦を迎え、初のベスト8以上を目指す。日本サッカー協会は11日、遠藤航主将(33)=リバプール=が、けがのため代表を離脱したと発表。遠藤はX(旧ツイッター)で代表引退を表明した。代替選手として町野修斗(26)=ボルシアMG=の招集が決まった。
チームは11日、練習拠点の米ナッシュビルで大半を非公開として調整した。
48チームに拡大された史上最大規模の大会は米国とカナダを含む初の3カ国共催で、全16会場で104試合を実施。7月19日(日本時間20日)の決勝まで熱戦が繰り広げられる。
アルゼンチンは名手メッシを中心に史上3チーム目の2連覇を狙う。前回準優勝のフランスや、欧州王者スペインも頂点を見据える。米国と軍事的緊張が続くイランは1次リーグの3試合を米国内で行う。メキシコは1970年、86年大会に続き、史上初となる3度目の開催。米国は94年大会以来で2度目、カナダは初めての開催となる。