書店売上高、10年で2割減 610社が倒産や休廃業

 帝国データバンクは6日、全国の書店の売上高が、2025年度は10年前に比べ2割縮小していたとの調査結果を発表した。16年度以降、倒産や休廃業した書店は610社に上る。

 雑貨など書籍以外の事業拡大で1兆円台を維持しているものの、担当者は「このペースが続けば、数年以内に書店市場全体で1兆円を下回る可能性がある」としている。

 25年度の市場規模は、1兆400億~1兆700億円となる見通しで、15年度の約1兆4千億円から2割減。電子書籍の普及や、ヒット作品が少なかったことが要因とみられる。

 損益に関して、「赤字」または「減益」となった「業績悪化」書店は69・7%だった。

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