東証続伸、午前終値777円高 米国株の上昇を好感

 24日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時800円に迫り、節目の3万8000円台を回復。前日の米国株式市場が上昇したのを好感し、幅広い銘柄が買われた。

 午前終値は前日終値比777円23銭高の3万8329円39銭。東証株価指数(TOPIX)は36・45ポイント高の2702・68。

 前日の米市場は本格化している企業決算発表での好業績を期待した買い注文が入り、主要な株価指数がそろって上昇。

 24日の東京市場にもこの流れが波及した。ここ最近で大きく値を下げていた半導体関連株に買い戻しが入り、平均株価への影響が大きいため相場をけん引した。

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