決済アプリでインフル保険 月数百円、手軽さ広がる
PayPay(ペイペイ)や楽天ペイといったスマートフォン決済アプリで加入できる保険が広まっている。インフルエンザなど身近で一時的なリスクに月額数百円で備えられる手軽さが特徴。今季は感染拡大が早く、注目を集めそうだ。企業側にはアプリの魅力を増やし、自社グループの「経済圏」に取り込みたい思惑がある。
楽天グループは昨年12月に初めて、インフルエンザの治療や入院に対応する冬季限定の保険を導入した。担当者は「ニーズの高さを感じた」と手応え。今季の流行を踏まえ今月1日に再開した。最も安い「お手軽プラン」の場合、20~99歳までは月額230円。感染して抗インフルエンザ薬の処方を受けると、3千円が受け取れる。
ペイペイのアプリでは、2023年1月のサービス開始以降、インフルエンザ保険の契約が前季までの累計で22万件を突破した。楽天と同様、お手軽プランは250円の低水準。前季から継続すると月額10円を割り引く「リピート割」もある。
