景気指数6カ月ぶり低下 8月、熊本地震と台風で
内閣府が7日発表した8月の景気動向指数は、現状を示す「一致指数」(2020年=100、速報値)が前月から1・9ポイント低い118・7となり、6カ月ぶりに低下した。7月下旬に起きた熊本地震や、台風で自動車生産が落ち込んだことを反映した。基調判断は「改善を示している」で据え置いた。
自動車生産の不調で「鉱工業用生産財出荷指数」、「耐久消費財出荷指数」、「生産指数(鉱工業)」、「商業販売額(卸売業)」が悪化し、全体を押し下げた。熊本地震で部品の供給が滞ったことが響いた。相次ぐ台風で工場の稼働時間が減ったことも大きかった。
数カ月先の景気を示す先行指数は0・4ポイント高い118・0だった。
