東ハトも驚き!田中圭チャレンジ 「あみじゃがの新しい食べ方アイデアに感謝」と公式もやってみたって!

 先週、Twitter上で一夜にして拡散した遊び「田中圭チャレンジ」。準備する物はスナック菓子「あみじゃが」のみ。ある男性が考案し、姉がTwitterで紹介したところ、19万を超えるいいねを記録。ネット上では「田中圭チャレンジしたいのにあみじゃが見つからない」「品切れだった」「やっとあみじゃが見つけた」など品薄を連想させる投稿が続いています。Twitterの影響は? メーカーに聞きました。

■企業アカウントも「やってみました」

 田中圭チャレンジのルールは、あみじゃがの網目を割れないように慎重にかじりながら、「田」「中」「圭」の漢字3文字を作るというもの。線がつながっていることが重要で、少しでも欠けると失敗です。

 Twitterには「成功しました」「田中はできたけど圭が難しい」「圭ムリ。劇ムズ」などの報告とともに多数の画像がアップされました。「2袋買ってきた」「初めて食べたけどおいしい」などの声のほか、「今あみじゃが買ったら『この人、田中圭チャレンジするんだな』と思われそう」という心配の声まで上がるほどでした。

 この反響に驚いたのがメーカーの「東ハト」(本社、東京都豊島区)です。

 公式Twitterアカウント「キャラメルコーン【東ハト公式】」(@CaramelCorn1971)は元の投稿主のツイートに「わわっ!すごーい上手 たのしいおやつタイムになりそうだね!ボクの名前もできるかなぁ、、」と反応。翌日には自らチャレンジした結果を披露しました。

 「みんながすごく楽しそうだったから、ボクも #あみじゃが で#チャレンジ してみたの でもね、、ボクのお名前とってもむずかしくて途中までしかできなかったよ~楽しいアイデアをありがとう みんなも色々チャレンジしてみてね」(キャラメルコーン【東ハト公式】10月22日投稿より引用)

■メーカー担当者「反響大きく驚いております」

 同社担当者に聞きました。

──Twitter上で大きな反響がありましたね。

「おかげさまであみじゃがは、今年で発売10周年を迎えました。その最中に、あみじゃがの新しい食べ方を考案いただき、情報発信いただけたことに感謝しております。また、想像以上に反響が大きく、ここまで注目が集まったことに驚いております」

──あみじゃがの売れ行きに影響は?

「直接的な影響があったかどうかは、現在調査中ではありますが、今回の話題になった件について、弊社の得意先様から何件かお問い合わせを受けている状況です」

■いくつ知ってる?東ハト商品

 東ハト商品でまず思い浮かぶのが1971年に誕生した「キャラメルコーン」です。ふんわり食感の甘いコーンに、絶妙なタイミングで出てくるローストピーナッツの塩気。定番の味以外にもアーモンドキャラメルコーン、ビターキャラメルコーンがあり、季節限定商品としてモンブラン味やスイートポテト味、クリスマス限定ホワイトミルク味などがあります。11月1日には練乳いちご味を全国で発売予定です。

 キャラメルコーン誕生翌年の1972年には「オールレーズン」が登場。さらに翌年の1973年にはスナック菓子「ポテコ」「なげわ」、1978年の「ハーベスト」など、ロングセラー商品がそろっています。

 「今後も皆さまに関心を寄せていただける製品として、引き続き製造、販売して参りたいと思います」(東ハト担当者)

(まいどなニュース・金井 かおる)

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