セレッソ大阪が来季キャンプ地を北海道東川町に Jリーグ「秋春制」移行を受け夏季実施 地域活性化に向けた動きも
Jリーグのシーズンが2026年から「秋春制」に移行することを受け、セレッソ大阪は初の夏季開催となるプレシーズンキャンプを北海道東川町で実施すると発表した。キャンプはシーズン開幕前の6月に実施される見込みで、地域活性化への影響を促す動きも出ている。
Jリーグはこれまで春先に開幕し、基本的に年内に閉幕するカレンダーで実施されてきたが、ヨーロッパ主要リーグなどに合わせ、2026/27シーズンから夏場を避けて秋に開幕する秋春制が採用される。8月ごろに開幕し、ウインターブレイク期間を挟んで翌年5月ごろに閉幕する日程となる。
各クラブが夏季のトレーニング環境の見直しを図る中、セレッソ大阪のスポンサーで、サスティナブル事業などに取り組む広告会社ハヤシコーポレーション(大阪府枚方市)がキャンプ地選定に協力。北海道のほぼ中央に位置する東川町に決定した。
同町は人口約8000人。大雪山国立公園のふもとにあり、旭川空港から車で15分程度とアクセスも良い。同社担当者は「自然豊かで選手たちがシーズンに向けた準備に集中できる環境だ」と話す。
これに伴い、今月下旬には町とクラブ、同社、トーホウリゾート(札幌市)の4者で包括連携協定を締結する予定。今回のキャンプ地誘致を受け、地域の経済活性化やSDGsにつながる取り組みを進めていくという。
(まいどなニュース・小森 有喜)
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