「呪われた靴」「こっちを見てきた」ミャクミャク様にアメリカのジムがザワついた!? 日本人が履いていた“奇抜すぎる万博スニーカー”
「アパートの住人用ジムに、日本で買ってきたミャクミャク様スニーカーを履いて行っているのですが、今日、仲良しの隣人アメリカ人から『おまえ、アパートのアメリカ人の間で“ジムにヤバい靴を履いてる日本人がいる”って噂になってるぞ』って教えられたw」
そんなコメントとともに、Xユーザー・山口慶明さん(@girlmeetsNG)が投稿した写真が話題を呼んでいます。写真に写っているのは、山口さんがジムで履いていたスニーカー。まるで生きているかのようなユーモラスな表情を見せています。
青いスニーカーには、赤い球状の突起と動く目玉が付いており、なんとも奇抜なデザイン。これは、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフにしたスニーカー「ザ ミズノエナジー OSAKA EXPO2025(B1GS2500)」です。
ミズノとのコラボで制作されたこのスニーカーは、赤と青で彩られたミャクミャクの姿をそのまま再現しており、万博のテーマである“命のつながり”を表現。ミャクミャクは、細胞と水が一つになった不思議な生き物で、形を変えることができるユニークなキャラクターとしても知られています。
思いがけない噂を耳にした山口さんは、その後の投稿でこう綴っています。
「まあ確かに、ちょっとオシャレな靴を履いているとすぐに『I like your shoes!』と声をかけてくるアメリカ人が、このスニーカーに関しては『Your shoes are interesting……』としか言ってこないw」
アメリカでは驚きや戸惑いを呼んだこのスニーカー。一方、日本ではユニークなデザインを楽しむファンの姿も見られます。
この投稿には、21万件を超える“いいね”が寄せられ、大きな反響を呼びました。果たしてアメリカの人たちは、このスニーカーにどんな印象を抱いたのでしょうか。山口さんにお話を伺いました。
■「靴がこっちを見てきた」!? 思わぬ噂を呼んだ“ミャクミャク様スニーカー”
ーーこのスニーカーを購入されたきっかけ、初めて見たときの印象を教えてください。
「日本に帰国していた際、靴屋で見かけて、そのインパクトに目を奪われました。試しに履いてみたらとても履き心地が良かったので、ジムでの運動用にちょうどいいと思い購入しました」
ーー“戸惑い系リアクション”を受けたとき、ご自身はどう感じましたか?
「とりあえず何でも褒めるアメリカ人が言葉に詰まって“interesting”と絞り出している感じがして、何だか無性に面白かったです」
ーーアメリカの方の反応の中で、印象的な声があれば教えてください。
「アパートのコミュニティでは『靴がこっちを見てきた』『呪われた靴(Cursed shoes)』などと言って噂されているようです」
ーーこのスニーカーが大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をイメージしたものであることを説明する機会はありましたか?
「いえ、アメリカ人も怖いのか(笑)、このスニーカーについてあまり深く突っ込んでこないので、説明する機会は今のところありません」
ーー過去に、日本にまつわるもので印象的な反応を受けた経験があれば教えてください。
「パッと思い付くのは、ピザポテトです。以前、アメリカ人のホームパーティーに日本土産として『ピザボックス入りピザポテト』を持ち込んだところ、最初は『Oh! Japanese pizza!?』と期待されたのですが、開けてみたら『何だ…ただのチップスか…』とがっかりされました。でも、食べた瞬間『何だこのチップスは!? 旨すぎる!』と大絶賛され、秒で完食されました。『もう無いのか!? "I need more!!"』って(笑)」
「また、アーモンドフィッシュも印象的でした。小魚が入ったあのお菓子は、アメリカ人にとっては昆虫を食べるのと同じくらい無理なものらしく、目の前でバリボリ食べると『魚の目や頭を食べるなんてホント無理!』と驚かれて、かなりウケました」
この投稿には、アメリカの人々の反応に共感する声や、「欲しい!」という声など、多くの反響が寄せられています。
「ものすごいインパクト」
「確かに、見た目がヤベーっすもんね」
「ウワサがアパートの住人に“みゃくみゃく”と伝えられている」
「ミャクミャクを国際的なスターにしてしまった」
「アメリカ人も日本人と同じ感覚持ってて安心した」
「ミャクミャク様とか知らないアメリカ人からしたら怖いでしょうね」
「そらこんな靴履いて違和感無いのレディー・ガガくらいだろう」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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