激痛の原因!長年、舌の裏にあった唾石がついに排出→ネット衝撃 「めっちゃデカい」「唾液の出る穴から…」

「こんなに大きい石が唾液の出る穴に入っていたのか」-。唾石症を患っていた男性が投稿した写真に、衝撃の声が上がっている。唾石症とは、唾液を分泌する唾液腺や導管に石が形成される疾患。男性は3年前に発症し、最近は激痛に悩まされてご飯を食べられない状況になっていた。手術を控える中、口内から排出された唾石の大きさとは!?

■ご飯を食べられないほどの激痛

投稿したのは、神戸市在住の39歳男性で、X名・たかちんさん(@S_taka_G)。唾石症の診断を受けたのは2022年7月。舌の裏に違和感があり、顎のあたりが鏡で見ても分かるくらいに腫れていた。「ヤバいタイプの痛み」が走り、近所の耳鼻咽喉科を受診したところ、大きな病院を紹介され、唾石症と判明したという。

「以前、尿管結石になったことがあるのですが、石はあっても詰まらなければ特に何もなかったんです。管を石がタイミング悪く塞ぐと腫れて激痛が来るんです」と男性。唾石症の場合も似たような症状だったため、この時は手術しなかったという。

それから3年。今年10月末に突然、舌の裏あたりに激痛が来て、唾を飲むのも痛く、痩せていくように。話すのも難しい状態になった。病院に駆け込むと、唾液腺近くが腫れ、麻酔なしで膿を出す処置をすることになった。「涙が出るくらい痛かったです」

■血と膿だらけになって出てきたのは…

唾石を取る手術が1カ月後に決まった数日後。「何となく唾石が上がってきているんじゃないかな?」と思った男性。確信はないものの、血と膿だらけになりながら舌の裏側を力技で何度も押すと、唾石が出てきた。大きさは1.3センチ。「めちゃくちゃ痛かったですが、出てきた後は気持ち良かったです。3年間、小さな穴でこんな大きな石を育てていたかと思うと…。当たり前ですが、みなさんは真似せずに手術で取ってもらってください」。排出後は病院に行き、薬を処方してもらったという。

痛みのピーク時には、お寿司のサーモン1貫を食べるのに15分も掛かっていたが、唾石が出た後はカレーを美味しく食べたという。X上に排出された唾石を投稿すると、「めっちゃデカい」「このサイズ感に何年も耐えていたのがすごい…」とのコメントが寄せられた。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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