ガソリン給油ランプが点灯→ガソリンスタンドが近くにない! あと何キロ走れるのか……反則金の可能性も

車を運転していて、ガソリンメーターに「ガソリンランプ」が点灯した経験はありませんか?「あとどれくらい走れるの?」と不安になりながらも、ガソリンスタンドがない、時間がないなどで、つい給油を先延ばしにしてしまった経験がある方も多いかもしれません。岐阜県の大垣自動車学校のインスタグラム(@ogaki.driversschool)では、「ずっと気になっていた!ガソリンランプ点灯から何キロ走れる?」という投稿をしており、多くの注目を集めています。

■ガソリンランプが点灯してから走れる距離は?

一般的に、ガソリンランプが点灯してから50㎞は走れると言われているそうです。燃費がいい車に乗っていれば、100㎞近く走れる場合もあるとのこと。とはいうものの、坂道や渋滞、荷物の重さなどで距離は変動するということです。

また、気をつける必要があるのは「高速道路」での運転だそうです。高速道路上でガス欠を起こして停車してしまうと、「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」となるのだとか。これは、普通車の場合、9000円の反則金が科されるとともに、違反点数2点が加算されるそうです。

■ドライブのときは「こまめな給油」を習慣づけよう

投稿では、ドライブの際には「こまめな給油」を習慣づけるように投げかけています。ガス欠には違反や事故のリスクがあるため、ガソリンランプが点灯する少し前に給油しておくのが安心と紹介しています。

また、資源エネルギー庁でも防災の観点から「普段からガソリンを満タンにしておこう」という「満タン&灯油プラス1缶運動」を呼びかけているのをご存じでしょうか。災害時には、スマートフォンを充電し、エアコンを稼働させるなどの状態で約2日間を車で過ごすことが可能との実験結果もあるそうです。

▽出典

・大垣自動車学校【岐阜県大垣市】インスタグラムアカウント

「ガソリンランプ点灯から何キロ走れる?」

・内閣府「防災情報のページ」【満タン運動】普段からガソリンを満タンに!

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