「身だしなみ基準を見直しました」スーパー従業員の服装規定…緩和に賛否 「いいぞもっとやれ」「これが進むと日本的礼節が損なわれる」

接客業における服装規定の緩和がSNS上で大きな注目を集めている。

「どんどん適当になってって欲しい。そんで座ってレジ打ちが当然になってって欲しい。」

と一枚の張り紙を紹介したのはSIVAさん(@sivaprod)。

「万代は身だしなみ基準を見直しました。従業員の価値観や個性を尊重し自分らしく働ける職場環境づくりを行っています」と従業員にヘアカラー、ヘアスタイル、マニキュアなどの自由を認めることについて理解を求めるこの張り紙は、大阪府を中心にスーパーマーケットを展開する万代のもの。

従来、日本の接客業は見た目に関することをはじめ、さまざまな厳しい規定があった。しかし、近年は労働者の権利や多様性を認める風潮によって、このように緩和される傾向にあるようだ。

SIVAさんに話を聞いた。

ーーこの張り紙をご覧になったご感想を。

SIVA:張り紙を見た時は「いいぞもっとやれ」と思うと同時に、「客にご理解などいただきたい」などというへりくだった表記は余計だと、まだもどかしい思いがしました。

ーーご投稿に対し大きな反響がありました。

SIVA:いただいたリプの多くは私と同じ感慨を抱いた方でしたが、中には「これが進むと日本的礼節が損なわれる」とか「外国人移民の店員を増やすための布石だろう」というちょっとフォビアを含んだ反応も少なからず見られました。接客従事者と客は対等であるというところに到達するのは、なかなか道は遠しだとも思いました。

中には「マニキュアでさえ論外」という反応もあり、また現役スーパー店員から「客前ではバーコードスキャナーは両手で持つようにと指示された」という返信もいただきました。接客業とはそこまで抑制を求められるのかと、なんとも息苦しい思いもしました。

  ◇  ◇

SNSユーザーたちから、

「だねー どうせ時給安いんだから、そこは日本中が共通認識にならんとね」

「正直、客か従業員かの区別さえつけば何だろうとOK牧場」

「バックヤード入る時の一礼もやめてほしい。百貨店の生鮮売り場ならまだしも庶民スーパーも押し並べて真似するとか誰のためにやってんのあれ」

など数々の共感の声が寄せられる一方、ごく一部ではあるが

「それは、外国人雇用の為に身だしなみ基準の見直しです。カスハラ対策も同じです。点と点を結べば線になり、物事が見えてきます」

「それは日本人のためではなく、外国人を雇うための準備だろうね。つぎは笑顔で対応しなくてもよくなり、敬意を払う必要もなくなり、好きな時間にお祈りを始めてよくなるでしょう」

といった反発の声も寄せられた今回の投稿。

読者のみなさんは万代の張り紙を見てどう感じるだろうか?

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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