レッドカードの米代表選手が先発 トランプ氏「関与していない」
【ワシントン、シアトル共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で6日、レッドカードによる出場停止処分が猶予された米国代表バログンがベルギーとの決勝トーナメント2回戦に先発した。トランプ米大統領は国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長に電話で処分の再検討を求めたことを認めた。
主力選手バログンはFIFAが処分を1年間猶予したことで出場可能となった。トランプ氏の圧力に屈し、FIFAの公平性が損なわれたとの批判が一層高まりそうだ。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「何をすべきかは指示していない」と述べ、処分猶予の決定には「一切関与していない」と主張した。
インファンティノ氏は声明で、トランプ氏からの電話を認めた上で「世界中の国家元首や政府関係者らから、さまざまな問題について電話を受けるのと同じ。独立した司法機関の手続きが進行中だと説明した」と表明した。「FIFAの司法機関は自律的に運営している」と、自身の不関与を強調した。
