フーシ派標的の大規模攻撃を開始 イエメン暫定政権とサウジ

 イエメンの首都サヌアで、空爆によって破壊された工場に立つ男性=4日(ロイター=共同)
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 【カイロ共同】サウジアラビアを後ろ盾とするイエメン暫定政権軍は5日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派を標的にした大規模作戦を開始したと発表した。フーシ派が握る首都サヌアへの攻撃も始めた。暫定政権軍を支援するサウジ主導の連合軍は戦闘機100機が参加したとしている。暫定政権側メディアは暫定政権軍が紅海の出入り口に当たる要衝バベルマンデブ海峡に近い港湾都市モカを掌握したと報じた。

 フーシ派から奪還した可能性がある。フーシ派はサウジの船舶を対象に海上封鎖を宣言し、バベルマンデブ海峡周辺を9月に掌握していた。

 海峡は米イランの戦闘によって事実上封鎖されているホルムズ海峡の代替路としてサウジが石油輸送に利用。イエメン暫定政権の大統領評議会のアリーミ議長は5日の声明で、サヌアの解放などを目指す作戦「イエメンの夜明け」が始まったと訴えた。

 一方、フーシ派側のメディアは5日、フーシ派がサウジ領空を飛行する全ての航空会社に対して安全ではないと警告したと報じた。フーシ派が、サウジ側に対して攻撃を激化させる可能性がある。

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