石川・珠洲市長に現職6選 能登地震からの復興争点

 2024年の能登半島地震と豪雨で大きな被害が出た石川県珠洲市で24日、任期満了に伴う市長選が投開票され、無所属現職泉谷満寿裕氏(62)が、無所属新人の元市議浦秀一氏(63)を破り6選を果たした。投票率は71・53%。地震後初めての市長選で、復興政策が主な争点となった。

 市では、地震と豪雨で災害関連死を含め、263人で最多の輪島市に次ぐ198人が亡くなっている。被害に伴い人口が減る中、災害公営住宅の整備方針などを巡り論戦が交わされた。

 泉谷氏は当選後、支援者を前に「より魅力のある最先端の復興を進める」と述べた。

 地震を巡っては昨年7月、自民党の鶴保庸介参院予算委員長(当時)が「運のいいことに能登で地震があった」と発言。珠洲市を念頭に「たま、なんだっけ」とも述べ、批判を浴びて引責辞任した。

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