高浜原発3号機に蒸気発生器搬入 関電、85年運転開始後初
関西電力は9日、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町)で、交換のために新しい蒸気発生器3基のうち1基を搬入したと発表した。交換は1985年の営業運転開始後初となる。過去の定検で内部の伝熱管に損傷が確認されたため、腐食に強い材質に改良した。
発生器でつくった蒸気は、加圧水型の原発の発電機タービンを回すのに使われる。関電によると従来の設備でも問題はないが、長期的な安全性を確保するために交換する。今後、残る2基も搬入し作業を進める。
関電は85年に営業運転を開始し11月から定検に入る4号機でも、交換を計画している。
