米、原発11基の出力増強へ AI需要、グーグルと契約
【ワシントン共同】米電力大手コンステレーション・エナジーは6日、東部ペンシルベニアなど3州の原発11基の出力を増強し、IT大手グーグルが利用する送配電網に電力を供給する契約を締結したと発表した。人工知能(AI)の普及に伴う電力需要増加への対応で、増強される出力の合計は原発1基分に相当する89万キロワット。第1弾の出力増強は2028年までに実現する見込み。
原発の新設には多額の費用と年数が必要となる。既存原発のタービンや蒸気発生器を改造するなどして出力を増強する取り組みが米国内で広がりつつあり、コンステレーション社は「安定かつクリーンな電力を供給する現実的、即効性のある手段だ」と強調した。
