阪神・矢野監督 6番起用の陽川2ランに「チーム全体が盛り上がりますね」

来日初勝利のラウル・アルカンタラ(右)を祝福する阪神・矢野燿大監督=東京ドーム(撮影・西岡正)
4回阪神無死一塁、右越えに勝ち越し2ランを放つ阪神・陽川尚将=東京ドーム(撮影・西岡正)
4回表阪神無死一塁、勝ち越し2ランの陽川尚将をゴリラポーズで迎える阪神・矢野耀大監督((左)から3人目)、佐藤輝明(右から2人目)=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
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 「巨人5-6阪神」(16日、東京ドーム)

 阪神は逆転勝ち。通算2001試合目の伝統の一戦を勝利し、カード勝ち越しを決めた。今季40試合目で27勝に到達。これは08年以来、6度目の快記録となった。貯金は16となり、2位・巨人とのゲーム差は4・5に広がった。

 打線は四回、「6番・右翼」で先発出場の陽川が2号2ランを放ち、勝ち越しに成功。近本、糸原も適時打で続いた。前日まで6番を打っていたロハスに代わっての起用がはまり、矢野監督は「代わった陽川がああいう風に打ってくれるっていうのは、チーム全体が盛り上がりますね」とうなずいた。

 また、途中交代の糸原については「ずっと出ているから。足の張りもずっとあったし、そういうところで無理はさせたくないなというところで」と大事を取っての交代だったと説明した。

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