阪神・ガンケルが6回1失点の好投 前回炎上の巨人戦でリベンジ成功

 4回、坂本の打球を指し示すガンケル(撮影・田中太一)
 1回、坂本を打ち取るガンケル(撮影・西岡正)
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 「巨人-阪神」(26日、東京ドーム)

 阪神のジョー・ガンケル投手は6回4安打1失点だった。唯一の失点は松原にソロを被弾。それでも、先発としての役割は十分に果たした。

 二回1死で丸に二塁打を浴びて以降、13人連続で抑えていた右腕。六回も簡単に2死としたが、1ボールから松原に内角球をはじき返された。

 悔しそうに球審からボールを受け取ったガンケル。続く坂本にも安打を許し、福原投手コーチと通訳がマウンドへ。一呼吸置き、岡本和にはフルカウントとしたが、右飛に仕留めた。

 球数はまだ81球だったが、六回で降板。七回からは及川がマウンドに上がった。

 ガンケルは前回登板した19日の巨人戦(甲子園)では2回7失点と大炎上。今季3敗目を喫していた。この日は、宿敵相手にリベンジを果たした。

 「低めにボールを集めて、ゴロを打たせることができたよ。ゴロアウトから守備のリズムを作ることができたのが良かった。オオヤマのホームランとイトイのタイムリー2ベースは本当に大きかったよ」と、チームメートにも感謝した。

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