阪神・佐藤輝は50打席連続無安打 ワースト更新で八回に交代 強烈な中直も安打出ず
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「巨人-阪神」(26日、東京ドーム)
「7番・右翼」で先発出場した阪神・佐藤輝が八回の第4打席で中飛に倒れ、50打席打席連続無安打となった。強烈な打球に大歓声が上がったが、惜しくも安打とはならなかった。この日は4打席、2打数無安打で交代した。
前日まで46打席連続無安打。第1打席は先発の山口に対して、ボール球を見極めての四球だった。意味のある出塁だったが、記録上はセ・リーグの野手ワースト記録に並んだ。
47打席連続無安打は59年の吉沢岳男(中日)、16年の荒木雅博(中日)がリーグの野手ワースト記録だった。その後、三ゴロでワースト記録を更新し、第3打席は四球を選んでいた。
NPB記録は1993年のトーベ(オリックス)で53打席。