「阪神ー中日」（２６日、甲子園球場）

　阪神がこの試合に敗れ、ヤクルトがＤｅＮＡに引き分け以上で、ヤクルトのリーグ制覇が決まる。優勝の可能性を残すためにも、阪神はまさに負けられない一戦となる。

　２４日の広島戦で約２カ月ぶりに本塁打を放った佐藤輝が「７番・右翼」で、また、大山が「５番・三塁」で４試合ぶりにスタメン出場。好調の島田が引き続き１番を務め、クリーンアップは３番・糸原、４番・マルテ、５番・大山という並びとなった。２１日の中日戦で負傷交代し、その後も欠場が続く近本はこの日もベンチスタートとなる。

　シーズン最終戦の先発マウンドを任されたのは、リーグ最多１３勝を挙げる青柳。「大事な一戦に変わりはないので、今年の集大成を今年一番のピッチングで締められるように頑張ります」と気合が入る。

　中日先発は小笠原。今季阪神相手に０勝３敗ながら、対戦防御率は２・７０を誇る。試合開始は１８時を予定。スタメンは以下の通り。

　【中　日】

　１番・遊撃　京田

　２番・二塁　高松

　３番・中堅　大島

　４番・一塁　Ａ・マルティネス

　５番・三塁　高橋周

　６番・左翼　渡辺

　７番・右翼　岡林

　８番・捕手　木下拓

　９番・投手　小笠原

　【阪　　神】

　１番・中堅　島田

　２番・遊撃　中野

　３番・二塁　糸原

　４番・一塁　マルテ

　５番・三塁　大山

　６番・左翼　ロハス

　７番・右翼　佐藤輝

　８番・捕手　坂本

　９番・投手　青柳