阪神・藤浪が1軍投手練習に合流、6日・広島戦で先発へ ドラ3・桐敷も

声を張り上げながらキャッチボールを行う藤浪(撮影・高部洋祐)
充実の表情でキャッチボールを行う藤浪(撮影・高部洋祐)
雨が降る中、ダッシュを繰り返す藤浪(撮影・高部洋祐)
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 阪神・藤浪晋太郎投手とドラフト3位・桐敷拓馬投手(新潟医療福祉大)が4日、甲子園球場で行われた1軍の投手指名練習に参加した。雨天のため室内でキャッチボールを行い、その後はグラウンドでダッシュするなど福原投手コーチが見守る中、汗を流した。

 一時は盤石だった先発陣に疲労の色が見え始め、ローテを支えていた西純、ガンケル、ウィルカーソンが立て続けに登録抹消。2軍調整中だった2人にチャンスが巡ってきた。5日からの広島3連戦は西勇、藤浪、桐敷の順で先発予定だ。

 藤浪は開幕投手を務めるも新型コロナウイルス感染により4月中旬に離脱。5月31日に中継ぎとして再昇格し、5試合を無失点に抑えていた。交流戦後は2軍で再び先発調整に。前回6月26日のウエスタン・広島戦では5回5失点と崩れ、修正を誓っていた。

 桐敷は開幕ローテ入りするも、その後はチーム事情から中継ぎに配置転換。4月14日・中日戦ではコロナ陽性判定を受けた藤浪に代わって先発を任されたが2回2失点で降板となった。6月12日に1軍再昇格したが、登板がないまま同15日に再調整。それでも2軍では7試合に登板して3勝1敗、防御率1・18と安定した成績を残し、チャンスをつかんだ。

 この日の投手指名練習には、西勇、藤浪、桐敷、青柳の他、前日3日・中日戦でトミー・ジョン手術から復活勝利を挙げた才木や、登録抹消中のガンケルとウィルカーソンの姿もあった。

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