阪神が矢野政権ワースト更新の10試合連続失策 青柳がヤクルト戦今季初失点

 2回、バントを処理した青柳の送球が逸れ、宮本の出塁を許す(撮影・飯室逸平)
 2回、一塁に送球する青柳(撮影・堀内翔)
 2回、糸原は一塁手の送球を取るも、間に合わず野選に
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 「ヤクルト-阪神」(16日、神宮球場)

 阪神が2019年の矢野監督就任後のワーストを更新する、10試合連続失策から先制点を許した。

 二回に先頭の村上に四球で出塁を許すと、続く宮本は投前に転がす送りバント。これを処理した青柳がワンバウンドで一塁に送球するも二塁方向へそれ、カバーに入った山本は捕球するのがやっと。青柳の悪送球が記録され、無死一、二塁とピンチが拡大した。

 さらに続く中村も送りバント。今度は処理した一塁・ロドリゲスが三塁へ送球するもセーフとなり、フィルダースチョイスとなり、無死満塁に。丸山和の遊ゴロ併殺崩れの間に1点を先制され、1死一、三塁から長岡に適時打を浴びて、さらに1点を失った。

 青柳は今季のヤクルト戦で2度先発して、ともに完封勝利を収めており、これが初失点となった。

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