阪神・平田2軍監督 コロナから復帰 野手8人も前向き「いろんな経験ができる」
阪神・平田勝男2軍監督(63)が16日、グラウンドに復帰した。7月29日のウエスタン・広島戦(倉敷)前に発熱し、新型コロナウイルス陽性判定を受けていた。療養期間を経てチームに合流したが、この日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)は降雨中止となった。
「3日間、熱が出たけどおかげさまで」と元気な姿を見せた平田2軍監督。7月23日のフレッシュ球宴以来となる指揮を執るはずが、あいにくの雨。コロナ禍で野手は8人。捕手登録の藤田は一塁、片山は三塁、中川は左翼を守る予定で「いろんな経験ができる」と前向きだ。
チームとしては9日を最後に試合から遠ざかっている。気持ちを切り替えて挑む、17日の同戦に先発する森木は「ゾーンで勝負する。ゼロで抑える」ことをテーマに掲げた。