阪神・野口「今年は1軍でプレーしたい」 秋季CのMVPは2・11、12日紅白戦に照準「とにかく実戦」

 阪神の野口恭佑外野手(23)が17日、今年初めて鳴尾浜球場で自主トレを行い、「今年は1軍でプレーしたい」と決意を語った。

 勝負の年が幕を開けた。オフは地元長崎で大みそかから3日間、江越(日本ハム)と自主トレを行い、年始は母校の九産大で汗を流した。最大の長所である打撃を伸ばすべく、「ケガしない体作りと、可動域を広げてより出力を出せるように」取り組んできた。

 昨年はシーズン終了後に台湾で行われたアジア・ウインターリーグに参加。16試合に出場して打率・313、1本塁打、3打点の数字を残し、「いろんな投手と対戦できたのは大きかった」と貴重な経験を積んだ。さらに関川監督や土橋コーチから「チャンス時の思考」を学び、打点量産への足がかりも得た。

 昨年11月に支配下登録を勝ち取り、秋季キャンプでは岡田監督から野手MVPに指名されるなど、今季は躍進が期待される。春季キャンプでは1軍帯同が内定。「とにかく実戦でどれだけ打てるか」と、まずは2月11、12日に予定されている紅白戦に照準を定めた。

 秋季キャンプ後には「ちょっと気分転換」と初めて髪にパーマをかけた。報道陣から似合っていると言われ「絶対、ウソだ」と苦笑い。右の大砲候補は髪形以外でも目立っていく。

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