阪神・岡田監督 大山の初アーチに「もう出ますよ。いずれ出ますよ。遅かっただけで」雰囲気「ありました、ありました」【一問一答】

 5回、ソロを放った大山を迎える岡田監督(左)=撮影・山口登
 ナインと勝利のタッチを交わす岡田監督(中央)=撮影・立川洋一郎
 3回、ソロを放った森下(左)を迎える岡田監督(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場)

 2戦連続の2桁安打、今季最多タイの7得点で快勝した阪神・岡田彰布監督は「今年初めてですね、こんなゲームはね」と白い歯をこぼした。今季初の4連勝で貯金1。苦しい時期を乗り越え、王者が本来の姿を取り戻しつつあることに手応えをにじませた。

 以下、岡田監督との一問一答。

 -きのう吹っ切れたと。

 「今年初めてですねこんなゲームはね」

 -11安打7得点。

 「昨日2桁いったんで。吹っ切れた言うのは。一人一人がポンポンとヒット出ればね、つながり出てくると思うんですけど。きょうはホームランもあり、つなぎもありで、本当良い攻撃だったと思いますね」

 -大山に1号。

 「いやもう、出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」

 -出そうな雰囲気。

 「ありました、ありました。フリーバッティング見ててもね」

 -3安打で乗って行けそう。

 「本人が一番気持ち的にも吹っ切れて、明日からもっと楽に打席立てるんじゃないですか」

 -森下は4号。

 「いやいや、2点とってね、ずっと2点が続いてたんでね、おーん。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ(笑い)。ええ」

 -青柳は今季初勝利。

 「いやいや、なんかちょっとね、勝てるっていうかね、そのいいとこにね、別に悪い投球じゃなかったんですけどね、まあ打線との兼ね合いもあったし、今日はまあね、序盤でやっぱり点とったんでね、結構楽に、球数今日はけっこう多かったんでね、あの回で代えましたけどね。点数もあったんでね」

 -7奪三振。球の勢いは。

 「ストレートも走ってたと思うし、ボールの勢いは全然大丈夫だったと思います」

 -門別がいい投球。

 「ああ、ねえ。甲子園初めてなんですよね、投げるの。だからこういう点差というか、7点になったからじゃなしに最初から、5回か、あの辺でもう9回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね」

 -しばらく中継ぎで。

 「そうですね、なかなか先発がちょっと頑張ってると。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど」

 -明日は大竹と大野雄大の投げ合い。

 「大竹がこないだ名古屋でちょっとやられた部分があるので、明日はやってくれると思うし、打線の方も今日みたいに早く点取ってくれれば大竹も楽に投げられると思うので」

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