阪神の近本が一般社団法人「LINK UP」設立を発表 自身の夢プロジェクトをスタート

 阪神の近本光司外野手(29)が25日、一般社団法人「LINK UP」を設立したことを自身のSNSで発表した。

 「LINK UP」は「ふるさとに恩返しを」の思いから生まれた団体。自身を育ててくれた淡路島への感謝の思いから、阪神入団後に続けてきた地元の子どもたちに夢を与える活動を今後も持続的に行うために設立した。人と人とのつながりを育み、地域に根ざした活動を行うことをビジョンに掲げる。

 活動は地元の淡路島や自主トレを行う鹿児島・沖永良部島をはじめとする全国の離島や日本各地を対象に、その地域と地域外の人々との交流促進などに取り組んでいく。

 「LINK UP」の社名には「つなげる」、「架け橋になる」という思いが込められている。近本が理事を務め、代表理事には高校時代から交流のある石井僚介氏が就任した。

 今後は、淡路島や沖永良部の子どもたちを試合に招待したり、職業体験などを予定。夢を持つことの素晴らしさ、人とのつながりの大切さを子どもたちに伝えていくという、近本の夢プロジェクトがスタートする。

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