阪神 大山悠輔のFA残留で「ありがとう!」フェンシング躍進の立役者が実は阪神ファン 周囲のツッコミにキッパリ サンモニ出演

 元フェンシング協会会長で現在はIOC委員を務める太田雄貴氏が8日、TBS系「サンデーモーニング」に生出演。阪神・大山悠輔内野手の残留に喜びのコメントを発した。

 滋賀県大津市出身の太田氏は冒頭、アナウンサーから「阪神ファンと伺いましたが」と話を向けられ、大山残留のフリップが紹介されると「ありがとう!」とコメントした。

 「ありがとう?」と周囲から突っ込まれると「おられるのとおられないのでは全然違いますから。やっぱり阪神のスター選手として残ってもらえたことを感謝しています。ありがとうございます」と実感を込めた。

 4番として昨年の日本一へ大きく貢献した大山は今オフ、国内FA権を行使。ライバルの巨人が6年の大型契約を提示してきた中、最終的には阪神残留を決めた。その要因について悩める日々の中で迎えた11月23日のファン感謝デーで「大山コール」が甲子園に響いた。スタンドで揺れるネームタオルを目の当たりにして「僕の赤いタオルを広げてもらってすごくうれしかった」とファンの思いが残留決断の理由になったことを明かしていた。

 それだけに太田氏の「ありがとう!」にも実感がこもった。フェンシング協会会長として協議の強化に尽力してきた元五輪メダリストが、意外な一面をのぞかせていた。

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