阪神FA原口 期限設けず熟考「考えて結論を出したい」 「小野ハーフマラソン」に参加

 国内FA権を行使している阪神の原口文仁内野手(32)が8日、結論まで期限を設けずに納得がいくまで熟考する考えを示した。「大事な権利なので。行使させてもらったからには、野球人生で岐路じゃないですけど。考えて結論を出したい」と、考え抜いた末に決断を下す構えだ。

 プロ15年目で手にした権利。「悩んではないですよ。もう少し考えたいだけで」と11月12日に国内FA権を行使することを表明し、約1カ月向き合ってきた。球団は残留宣言を容認しており、選択が見守られている。

 この日は、兵庫県小野市内で行われた「小野ハーフマラソン」に参加。沿道から温かい声援を受けながら約3キロを走った。トークショーで「(結論は)まだ決まってないんですけど、いい報告ができればと思います。来年もよろしくお願いします」と思いを届けた原口。16年目の来季へ、最善の答えを出す。

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