阪神・高寺 「結果」にこだわる 高卒5年目22年以来の宜野座組スタート「やっぱりバッティングで」

 練習を終え笑顔を見せる(右から)高寺と豊田(撮影・田中太一)
 ベースランニングをする高寺(撮影・中田匡峻)
 守備練習をする高寺(撮影・田中太一)
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 春季キャンプで3年ぶり2度目の宜野座組スタートが決まった阪神・高寺望夢内野手(22)が22日、「今はやってやるぞっていう気持ちが強いです」とアピールへ意気込んだ。

 高卒2年目だった22年以来の1軍キャンプ。「あの頃はミスしてもまあって感じやった」と、ただがむしゃらに食らいついていた。5年目の今は、当時と立場が違う。「結果を出せるようにやっていくだけ」と言葉に力がこもった。

 同じ内野手で高卒2年目の山田も宜野座組スタート。年の近いライバルもいる中で「やっぱりバッティングで結果を出してアピールしたい」と持ち味の発揮を狙う。また今オフは内野のどこでも守れるように、複数ポジションでの守備練習にも精力的に励んでおり、この日も鳴尾浜で汗を流した。

 藤川監督は若手選手の突き上げを期待する。「試合が一番見て分かるので、試合で結果を出したい」と意欲を見せた高寺。進化した姿を見せ、1軍のレギュラー争いに割って入る。

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