阪神ドラ1・伊原 佐藤輝で腕試し 春季Cで「できる一番いい対戦」 大商大時代は「オーラ」に圧倒され死球
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春季キャンプで宜野座組スタートが決まった阪神のドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=が22日、紅白戦で佐藤輝を相手に腕試しする考えを明かした。「今の間にできる一番いい対戦だと思う」と対戦を心待ちにした。
大商大時代に、近大に在籍していた2学年上の大砲と対戦経験がある。ヒットは許さなかったが、最初の打席で死球を当てたことはハッキリと記憶している。「体もすごい大きかったですし、オーラもあった」と雰囲気に圧倒されたという。
2月8、9日に紅白戦が予定されており、「自分のボールがどう見えているのか、1軍で活躍する選手から聞くチャンスもなかなかない」と再戦に前のめりだ。
メンバーの振り分け発表翌日となったこの日は鳴尾浜で汗を流し、「同じ気持ちで練習できた」。10日を切ったキャンプインへ状態を上げていく。