阪神 選手ら吉田義男さん追悼 中野「優勝報告したい」木浪「球場に来られた時は『頑張れ』と言っていただいた」

 ノックを受ける木浪(撮影・田中太一)
 ノックを受ける木浪(撮影・田中太一)
 始球式を務め梅野(右)に声を掛ける吉田義男さん=24年8月
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 「阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 阪神の中野拓夢内野手(28)と木浪聖也内野手(30)が3日に亡くなった、球団OBの吉田義男氏を追悼した。

 中野は「突然ということもありますし…」と驚きながら、選手会長として歴史を受け継ぐ決意を固めた。「タイガースを長く支えていただいた。今年、優勝という結果を報告したい。いい形でつなげていきたいという思いはある。吉田さんのためにというか、そういう思いを背負って戦いたい」と語った。

 木浪は球場で何度も激励を受けた。虎の遊撃手という共通点もある。「いつも球場に来られた時は『頑張れ』と言っていただいた。その言葉を聞けなくなるのはさみしいです。同じショートを守った人間として自覚を持ってやっていきたい」と遺志を受け継いでいく。

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