阪神育成3位・早川「ボール先行」反省 好投の同期、伊原&工藤に続けず初黒星

 「オープン戦、西武1-0阪神」(11日、ベルーナドーム)

 ベルーナドーム名物の長い階段を上りながら、阪神育成ドラフト3位・早川太貴投手(25)=くふうハヤテ=は反省の言葉を口にした。同期入団の伊原、工藤の後を受け六回から登板。好投の2人に続きたかったが、七回2死一、二塁から長谷川に左前適時打を浴び、初黒星を喫した。

 「結局ボール先行でこの前と同じ課題が出てしまった。カウントをつくることができなかったので、なかなか流れがこないようなピッチングになっちゃったと思います」

 それでも気持ちの強さは見せた。屈強な外国人相手にも逃げない。昨季メジャー7本塁打のネビンには右前打を許したが、セデーニョは2打席連続で封じた。「スイングが速い、強いなって思った中で勝負ができたのは良かった」。プロ最長3回を投げられたことも収穫。貴重な1軍での経験を成長の糧にしていく。

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