阪神 富田蓮が5回1失点で2年ぶり勝利投手の権利 勝ち越した三回から打者9人連続アウトの離れ業 藤川監督とがっちり握手

 「巨人-阪神」(5日、東京ドーム)

 阪神の富田蓮投手が5回1失点と好投。2年ぶり、先発としては初めてとなる勝利投手の権利を手に降板した。

 1点リードの初回、岡本和に適時三塁打を浴びて追いつかれたが最少失点で切り抜けた。三回に近本の勝ち越し2ランが飛び出すと一気にテンポを上げた。

 三回以降、1人の走者も許さず打者9人連続アウトの離れ業。しっかりと試合を作り、5回を投げてベンチに戻ると藤川監督とがっちり握手をかわした。

 富田は3月29日の広島戦(マツダ)に約2年ぶりの先発で4回5安打1失点と粘投。この日の5イニングはプロ入り後、最長のイニング。開幕ローテに抜擢された左腕がチーム打率3割超えの巨人打線をしっかりと封じた。

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