阪神・才木 藤川監督にホーム初勝利届ける 8日ヤクルト戦先発、サンタナら助っ人警戒 今季初星誓った
8日のヤクルト戦(甲子園)に先発する阪神の才木浩人投手(26)が7日、藤川球児監督(44)にホーム初勝利を届けると誓った。この日は甲子園での投手指名練習に参加。自身の今季初勝利に向けても、万全の調整を行った。
ホーム開幕戦の1日・DeNA戦(京セラ)は勝てなかった。だからこそ、甲子園での開幕戦を落とすわけにはいかない。「藤川監督に早くホーム戦の勝利をあげられるように頑張りたい」。カード頭を任された男の自覚と覚悟がにじんだ。
昨季のヤクルト戦は7試合に登板し、3勝1敗で防御率2・51。サンタナには打率4割超え、オスナには本塁打を浴びるなど、両助っ人にはやられた印象もある。「そこをしっかりと抑えられるように」と警戒しながらも、「変に考えすぎずに」と強気に攻めていくつもりだ。
前回DeNA戦は六回途中4失点。ベンチではタオルを10秒ほど顔に当てて悔しがった。フォークの抜け具合はブルペンで微調整。「コンディション面は大きく変えず。問題はない」と不安を取り除いて、マウンドへ上がる。
チームは3連勝。この勢いを止めるわけにはいかない。「ホームでもしっかり勝って、勢いを乗せられるように。週頭なんで、しっかりやっていければ」。自身とホームの今季初勝利をつかみ取る。
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