阪神・藤川監督 伊原は「期待を上回ってくれるようなパフォーマンス」「背番号ぐらい勝てるような投手に」【一問一答】
「阪神8-1ヤクルト」(20日、神宮球場)
阪神が今季甲子園2勝目を挙げ、連敗を2で止めた。プロ初先発のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は粘り強い投球で5回4安打無失点5奪三振。12球団新人一番乗りとなるプロ初勝利を挙げた。打線は4番・佐藤輝が初回に今季チーム甲子園1号となる2ランを放ち先制。三回には適時二塁打、五回にはこの日2本塁打目となる3ランを記録して6打点と大暴れした。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(TVインタビュー)
-ドラフト1位・伊原の投球はどう見たか。
「さすがだなと。こちらの期待を上回ってくれるようなパフォーマンスを見せてくれましたね」
-初先発で見せた内容は。
「少し中継ぎも経験をして、ピンチをしのぐとか、そういうところも、彼にとっては少し遠回りだったかもしれないですけど、準備が要所のピンチのところで生きたのかもしれないし、もしかしたら必要なかったかもしれないですね」
-どんなピッチャーになってほしいか。
「背番号ぐらい勝てるような投手になってもらいたいし、そういうゲームにベンチとしても持っていきたいですよね」
-佐藤輝が活躍。
「甲子園のファンの方が喜ぶような、そういう一日になったのかなと。良い日曜日だったのかなと思いますね」
-甲子園で左バッターがあの方向に打つのは。
「また火曜日から相手も脅威に感じてるバッターでしょうから、丁寧に丁寧にいい形でいけると思いますね」
(囲み)
-近本の出塁は大きかった。
「勝つ時はどの選手も機能するだろうし、丁寧に攻撃をしていったとか、そういうことじゃないですかね」
-序盤はバントでチャンスをつくった。
「そういう展開が来ればね。そういうことはするし、それはその日によって。それだけです」
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