阪神・早川 火の玉指導に手応え“金言”で投球改善実感「新しい引き出しに」

 ブルペンで投げ込む早川(撮影・田中太一)
 ブルペンで投げ込む早川(撮影・田中太一)
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 「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸)

 阪神の早川太貴投手(25)が6日、藤川監督から授かった“金言”を胸に、秋季キャンプを完走することを誓った。

 一番乗りでブルペン入り。片山バッテリーコーチのミットへ力強く118球を投げ込んだ。脳裏にあるのは4日に指揮官から受けたアドバイスだ。テイクバックの際に左肩を下げすぎると、狙ったコースに制球しにくくなるというもの。「『高めを狙って、ちゃんといっていなかった。(教えた)意識で投げられれば少し良くなるんじゃないか』」と指導を受けた。

 あれから2日間が過ぎ、投球が改善した実感がある。「高めを毎回投げているんですけど、意識しています。新しい引き出しにしたいです」。効果が出たことで素直に助言を受け入れる姿勢だ。

 合流初日の2日に100球、4日に107球と中1日で100球前後の投球ペースを維持。「(1回あたり)100球前後で考えていて、最後は納得して終わっています」。一定の収穫を得ながら日々を過ごしている。「これからも投げるときは(継続して)意識していきます」。藤川流を体に染み込ませ、ローテ争いを勝ち抜く。

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